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2020.08.06

SS活用術

ガソリンスタンドでオイル交換できる? 交換の流れや費用相場を解説

エンジンを動かすための重要な役割を果たすエンジンオイル。点検や交換などの定期的なメンテナンスが必要です。ガソリンスタンドでは、給油に加えて、エンジンオイルの点検や交換・補修サービスを受けられます。 この記事では、ガソリンスタンドでオイル交換するときの具体的な流れや費用相場、メリットなどをご紹介します。

2020.08.06

1.ガソリンスタンドでオイル交換してみよう

ガソリンスタンドでエンジンオイルを交換する場合、どのような手順で行うのでしょうか? オイル交換の流れを「オイルチェック」と「オイル交換」に分けてご紹介します。

 

 

オイルチェック|まずはオイルの汚れ・量をチェック

エンジンオイルを交換する前に、まずはガソリンスタンドのスタッフがオイルの汚れと残量をチェックします。オイルに汚れがなく、また量も十分である場合は交換・補充は不要です。ガソリンスタンドによっては、点検だけであれば無料になる場合があります。

 

※ENEOSのエンジンオイルの無料点検サービスについて詳しくは→「Dr.Drive(ドクタードライブ)点検・整備(無料安全点検)

 

点検の結果、エンジンオイルに汚れがあったり、残量が不足したりする場合は、オイルの交換や補充を検討しましょう。そのままガソリンスタンドで交換・補充する場合は、次で説明する流れで進みます。

 

オイル交換|オイル選び・作業内容確認・会計

エンジンオイルのチェックが終わったら、結果を確認し、必要に応じて交換・補充を依頼します。

 

まずは、交換・補充するオイルを選びます。どのオイルを選ぶのが良いか分からない場合は、スタッフが車の規格に適したものを選んでくれます。オイルを決めたら、見積りを出してもらい、内容に問題なければ、正式に作業を依頼します。スタッフから作業の説明を受け、説明内容に疑問や問題がなければ、作業を開始してもらいます。スタッフが交換・補充作業に入るので、その間は店舗内で待機します。

 

交換・補充作業が完了したら、スタッフから再度、作業内容や結果についての説明を受けます。説明の内容を聞きつつ、交換・補充後のエンジンオイルの量が適切か、また漏れなどがないかを確認しましょう。

 

作業内容を確認した結果、問題がなければ会計をして完了です。スタッフがオイル交換に関する整備記録簿を作成するので、内容を確認し、サインします。控えをもらえるので、その書類は保管しておきましょう。 オイルは定期的に点検・補充・交換する必要があるため、いつ・どんなメンテナンスをしたのか記録しておくと、次の点検に役立ちます。

 

2.ガソリンスタンドでのオイル交換にまつわるQ&A

ここでは、ガソリンスタンドでエンジンオイル交換する場合のよくある疑問についてお答えします。

 

オイル交換にかかる作業時間や費用の相場は?

作業時間の相場は、ピットと呼ばれるメンテンナンス作業を行う場所が空いていれば、点検から交換・補充まで20分程度です。費用は、オイル代金と作業工賃の合計となるため、オイルの種類や交換・補充する量によって変動しますが、1Lあたり1,000円〜3,000円程度です。

 

ガソリンスタンドでオイル交換するメリットは?

ガソリンスタンドでエンジンオイルを交換するメリットは、点検や交換、補充の事前予約が不要なので気軽に利用できることです。ディーラーや整備工場の場合、オイル点検だけであっても基本的には予約が必要ですが、ガソリンスタンドの場合は予約不要で、給油のついでに点検できます。

 

オイル交換するときの注意点は?

ガソリンスタンドで取り扱われているエンジンオイルの中に、純正やお気に入りのオイルがない場合があります。基本的にオイルのラインアップは、ガソリンスタンドの系列である石油元売り会社のプライベートブランド商品が中心です。純正やお気に入りのオイルを使えないことに不安を感じる方もいるかもしれませんが、石油元売り会社の商品であるため、品質について心配いりません。

 

3.オイル交換せずに放っておくとどうなる?

エンジンオイルは走行距離や使用期間が長くなるにつれて、劣化したり、量が減ったりします。ここでは、オイルが劣化することで起こる症状や交換のタイミングについて解説します。

 

汚れたオイルを使っているとエンジンの故障につながる

エンジンオイルが劣化することによって起こるトラブルは、燃費が悪くなる、加速力が弱まる、最終的にはエンジンが故障する、などが挙げられます。

 

これらのトラブルは、エンジン内部で発生した不純物が、適切に除去されずに蓄積することが原因で起こります。オイルはエンジン内部を循環していて、エンジン内部に堆積した不純物を油中に分散する役割があります。オイルの劣化が進むと堆積した不純物を分散する能力が落ちるため、燃費や加速力に悪影響が出ます。

 

オイルは以下の不順物が交じることによって、劣化します。

 

エンジンオイルの劣化につながる不純物の例
  • ・エンジン内部の摩擦によって発生する金属
  • ・エンジン内部で燃料が不完全燃焼したときに発生する燃えカス

これらの不純物を取り除くために、定期的にオイル交換が必要になります。使用頻度が少ない場合であってもオイルは経年劣化するので、点検・交換は欠かさないようにしましょう。

 

オイル交換は走行距離か期間を目安にする

エンジンオイルを交換するタイミングは、走行距離使用期間が目安になります。目安となる距離と期間は、オイルの種類やエンジンのタイプ、ターボ機能の有無などによって異なり、一般的には、ターボ機能がない場合は5,000km以上または6カ月以上、ターボ機能がある場合は2,500km以上または3カ月以上です。

 

  オイル交換の距離と期間の目安
ターボ機能なし

5,000km以上または6カ月以上

ターボ機能あり

2,500km以上または3カ月以上

また、シビアコンディションと呼ばれる、悪路や坂道、アイドリング状態が多いなどの環境で日常的に走行する場合は、オイルの劣化が早まります。 そのため、1、2カ月ごとに点検だけでも行っておくと安心です。

 

<シビアコンディションの該当例>
  • ・悪路、山道、雪道などの走行が多い
  • ・年間走行距離が1年に20,000kmを超える
  • ・走行距離が8km圏内程度の近場への運転が多い

ちなみに、短距離走行でオイルの劣化が早まる理由は、燃料が燃焼するときに発生する水分が適切に蒸発せずにオイル内に残り、劣化を促進するためです。本来であれば、エンジンと同様にオイルの温度も上がり、水分は適切に蒸発されますが、短距離の場合は温度が上がり切らないため、蒸発が適切に行われないのです。

 

4.まとめ

エンジンオイルをガソリンスタンドで交換する場合、まずは汚れや残量を点検してから必要に応じて交換・補充作業を行います。予約不要で、作業スペースが空いていれば20分程度で完了します。面倒なオイル点検・交換も、馴染みのガソリンスタンドがあれば、意外と手軽に済ませられるのでおすすめです。

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