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2020.06.15

お悩み解決

長距離ドライブの必需品は? 疲労回復、快適に過ごすアイテムを厳選

長距離ドライブは、お休みや行楽シーズンに友人や恋人、家族と車を使って楽しめるレジャーの一つです。 この記事では長距離ドライブをするときに、ぜひ用意しておきたい必需品をご紹介します。また、合わせて準備しておきたいドライブの計画方法や車のチェックポイントについても解説します。

2020.06.15

1.長距離ドライブの必需品

長距離ドライブは乗車時間が長いので、ドライバーやドライバー以外の同乗者も疲れてしまいます。そんな長距離ドライブを安全に、快適に楽しむための必需品をご紹介します。

 

長距離ドライブの手助けになるアイテム

長距離ドライブでは、ドライバーの負担を軽くするためのアイテムを用意しておくことが重要です。長時間の運転で心身ともに疲れてしまうので、少しでも和らげられるアイテムが良いでしょう。

 

ドライバーの負担を軽くするためのアイテム

 

ドライバーの負担を軽くするためのアイテム
  • ドライバー用クッション
  • カーナビ
  • サングラス
  • ガム・コーヒー

ドライバー用クッション

長距離のドライブをするときによくある背中や腰の痛みは、ドライバー用クッションを使うことである程度軽減できます。ドライブ中の背中や腰の痛みの原因の一つは、体重が腰に集中することです。ドライバー用のクッションは、腰にかかる負担を分散させる働きがあるので、腰痛を軽減させることに役立つと言われています。

 

ドライバー用クッションを選ぶ際は、クッションの設置方法やクッション性、通気性などをポイントにすると良いでしょう。例えば、運転中にクッションの位置がずれることを嫌う方は座席シートに固定できるタイプのものを選ぶ、腰を包み込むようなクッションが良い方は、低反発のものを選ぶ、などです。

 

カーナビ

長距離ドライブの場合、目的地までの道のりは長く、行き先によっては知らない道を走行することもあるのでカーナビがあると安心です。レンタカーを借りる場合は、カーナビが設置されていないタイプの車もあるので、事前に確認しておきましょう。

 

設置型のカーナビがない場合でも、スマホのカーナビアプリや地図アプリを使って代用することができます。ただし、画面が小さかったり、圏外の場所では使えなかったりと、少し不便に感じることもあるようです。

 

サングラス

長距離のドライブでは、直射日光・対向車のライトや路面の照り返しなどにより目が疲れやすいので、サングラスを利用して疲れを軽減することができます。

 

サングラスを選ぶポイントは「可視光透過率(視感透過率)」です。可視光透過率とは、そのサングラスが光をどの程度通すのかを示す指標です。この数値が低いほど光を通しづらいといえます。ただし、可視光透過率が低いと夜間の走行では視界が暗くなり、信号や標識、歩行者などが見えづらくなります。そのため、可視透過率が75%以上(※1)のものを選んでおくと夜間の運転でも問題なく使えます。

 

また、サングラスの中には、一定方向の光のみを通し、その他の角度から入る光を遮断する「偏光サングラス」と呼ばれるものがあります。これを使うと、路面や標識に反射した光が遮断できるので、運転中に感じるまぶしさを軽減できます。

 

※1:JIS規格では可視光透過率が75%未満のレンズで薄暮・夜間に路上を走行することを禁じている

 

ガム・コーヒー

長距離のドライブの悩みの一つ「運転中の眠気」を解消するために、ガムやコーヒーを摂取する方法があります。諸説ありますが、一般的に、ガムは噛むことで脳に刺激を与え眠気が覚める、コーヒーはカフェインの効果で眠気が覚める、と言われています。ただし、効果には個人差があるので、ガムやコーヒーに頼らなくても良いように、ドライブの前日はしっかり睡眠を取ってください。

 

車内で快適に過ごすためのアイテム

長距離ドライブでは車に乗っている時間がどうしても長くなってしまうので、乗車中に快適に過ごせるアイテムを用意しておきましょう。ドライバー・同乗者の双方に配慮したアイテムが必要です。

 

車内で快適に過ごすためのアイテム

 

車内で快適に過ごすためのアイテム
  • 飲み物・おやつ
  • スマホ充電器・USBカーチャージャー
  • 酔い止め
  • ブランケット・毛布
  • 芳香剤
  • BGM

飲み物・おやつ

車に乗る時間が長いと喉が乾いたり、小腹が空いたりするので、飲み物やおやつを用意しておくと安心です。おやつはみんなで分けられるものを選ぶと、車中で盛り上がる時間ができるのでおすすめです。

 

ただし、甘い・しょっぱいおやつを食べると、飲み物が欲しくなり、水分を多く取ることにつながるので、その分トイレが近くなります。すぐにトイレのある施設に寄れない場合は、チョコレートやポテトチップスなど、喉が乾きやすいおやつを控えた方が良いでしょう。

 

スマホ充電器・USBカーチャージャー

長時間のドライブでは、車中で行き先のことを調べたり、暇つぶしでゲームをしたり、とスマホを使う機会が増えるので、スマホの充電器を用意しておくと役立ちます。車にUSBジャックが装備されていない場合は、シガーソケットから電気を変換するUSBカーチャージャーがないと充電できません。USBジャックの有無を確認して、装備がない場合は用意しておくのが良いでしょう。

 

USBカーチャ―ジャーは100円ショップや通販などで手軽に購入できるので、チェックしてみてください。国産の乗用車の電圧は12Vになっているので、カーチャージャーも同じ電圧のものを選びましょう。

 

酔い止め

自分、または同乗者の中に乗り物酔いをする人がいる場合は、酔い止めの薬を準備しておくと安心です。乗車している時間が数十分程度であれば影響ない人でも、数時間車に乗っていたり、山道や曲がりくねった道を走行したりすると酔ってしまう場合があります。また、暇つぶしのための読書や動画視聴により、酔ってしまうことも。酔い止めの薬を持ってくるのを忘れても、コンビニやSA・PAで売っているので早めに買っておきましょう。

 

ブランケット・毛布

運転手と同乗者では、車内の設定温度の感じ方が異なるので、ブランケットや毛布を用意しておくと便利です。

 

芳香剤

同乗者に快適に車中を過ごしてもらうために、車のニオイが気になる方は芳香剤を用意しておくと良いでしょう。ただし、ニオイの好みは人それぞれですので、あまり個性的なものだと、かえって不快に感じる人もいます。

 

BGM

BGMを掛けながらのドライブは、運転手も同乗者も一緒に盛り上がることができます。また、長時間車に乗っていると、話題が段々と尽きてくることも。そんなときに、BGMがあるだけで雰囲気が良くなります。人によって選曲も異なるので、自分のお気に入りのプレイリストをみんなで持ち寄って流しても面白いでしょう。

 

【コラム】長距離ドライブで暇つぶしをするには?

長距離ドライブでは暇つぶしの方法も用意しておく良いでしょう。乗車人数や同乗者との関係性など、ドライブの状況別におすすめの暇つぶしをご紹介します。

 

一人でドライブの場合

自分一人でドライブする場合は、音楽やラジオを流すと良い暇つぶしになります。

 

デートでドライブの場合

ドライブデートで会話に詰まったときは、心理テストをすると暇がつぶせます。暇つぶしとして盛り上がる上に、直接は聞きづらい相手の性格や考え方が知れて距離が縮まることも。スマホのアプリですぐに始められるので、お手軽な点も良いですね。

 

お子様とドライブの場合

長時間のドライブでは、子どもたちが車に乗っていることに飽きてしまうので、途中でアニメを鑑賞したり、なぞなぞを出したりして暇つぶしすると良いでしょう。

 

大人数でドライブ

大人数でドライブする場合は、イントロクイズや車内カラオケをすると、盛り上がって暇つぶしにもなります。同乗者との思い出の曲やドライブの目的地に合った曲などがかかると、気分も高まりますね。

 

2.長距離ドライブに必要な準備とは?

長距離ドライブの準備は、必需品の用意に加えて、ドライブの計画・車の状態のチェックが必要です。ここでは、ドライブの計画の立て方や車のチェックポイントをご紹介します。

 

ドライブの計画を立てる

 

長距離ドライブでは、走行距離や時間が長くなるため、出発前までにドライブの計画を立てる必要があります。計画を立てるときは以下の項目を最低限決めておきましょう。

 

  • 目的地
  • 目的地までのルート
  • 出発時間、到着時間、帰ってくる時間

また、天候や道路情報を確認しておき、その状況に応じて計画を調整します。以下は、ドライブの計画を立てるときの考え方の一例です。

 

計画の立て方の流れ
  1. ドライブで立ち寄りたい場所を考える
  2. 立ち寄る場所の優先順位を決める
  3. 2で決めた場所に向かうルートを決める
  4. 3で決めたルート上で休憩場所を決める
  5. 3と4で決めたルートにかかる時間を調べる
  6. 5で調べた時間を元に出発時間・到着時間(予想)・帰ってくる時間(予想)を決める

なお、一日の走行距離は300km~500km(一般道なら200km)程度で考えておきましょう。また、ドライブ中の休憩は2時間に1回程度が目安です。

 

車の状態をチェックする

長距離ドライブでは、運転する時間や距離が長くなる分トラブルのリスクも高まるので、車の状態が万全であるかをしっかりチェックしましょう。軽い故障があっても、普段の短い距離では問題が分からない場合があります。もし今、車の不調を感じていなくても、長距離走行する中でトラブルが発生する可能性があることは理解しておいてください。

 

長距離のドライブでは高速道路を利用することが多いはずです。以下は、教習所でも習う、高速道路を走行する前に点検が必要な項目です。

 

高速道路を走行するときの点検項目

ア 燃料の量が十分であるか。

イ 冷却水の量が規定の範囲内にあるか。

ウ ラジエータキャップが確実に締まっているか。

エ エンジンオイルの量が適当であるか。

オ ファンベルトの張り具合が適当であるか、また、損傷がないか。

カ タイヤの空気圧が適当であるか

(高速道路を走行するときは、空気圧をやや高めにする。)。

キ タイヤの溝の深さが十分であるか。

 

※出典:警視庁|交通の方法に関する教則

燃料切れ、タイヤのパンク・バースト、オーバーヒートなどのトラブルを防ぐため、これらの項目を点検しておきましょう。【イ】~【オ】は自分で確認するのが難しい場合もあるので、ディーラーやガソリンスタンドで見てもらうと安心です。

 

※Dr.Driveの無料安全点検サービスについて詳しくは→「Dr.Drive点検・整備(無料安全点検)

 

【カ】と【キ】を自分で点検する方法は、以下の記事で詳しく解説しています。

 

※タイヤの空気圧点検について詳しくは→「【初心者向け】ガソリンスタンドで空気圧を点検できる? 頼み方・頻度も

 

※パンクを防ぐ点検方法について詳しくは→「【状況別の対処法】車のタイヤがパンクしたかも… 費用相場や原因も

 

た、上記の【ア】~【キ】に加えて、スペアタイヤ、修理キット、発炎筒、停止表示器材などが揃っているかも確認しておいてください。これらは、パンクやバッテリー切れなど、ドライブでよくあるトラブルが起こった際に必要な機材です。

 

【コラム】長距離ドライブ中に疲労回復するには?

長距離ドライブの疲労には、ストレッチや仮眠が効果的です。長時間同じ姿勢が続くので、疲れが溜まりやすく、眠気も出てきます。そんな状態で、無理して運転しなくても良いよう、休憩の時間も前もって予定しておきましょう。休憩の間隔は2時間に1回が目安。高速道路であればSA・PA、一般道路であれば道の駅などで休憩できます。

 

※運転に疲れたときの対処法について詳しくは→「運転に疲れたら~理由や対処法を知ってリフレッシュ~

 

3.まとめ

長距離ドライブでは、運転手・同乗者の双方の観点から必需品を選んで準備すると良いでしょう。また、アイテムの他にもドライブの計画・車の状態のチェックが必須です。ドライブ前にしっかり準備をして、長距離ドライブを安全・快適に楽しみましょう。

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