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2020.05.22

ライフスタイル

【計算ツール付】燃費の計算方法は? 自分で簡単に測定する方法を解説

「燃費ってどうやったら分かるの?」と疑問に思う方も多いはず。そもそも燃費とは、燃料1Lあたりに車が走れる距離を意味します。そのため、燃費が良いほど燃料代の節約になります。しかし、燃費は車のメーターを見ても確認できません。 この記事では、燃費の計算や計測する方法をご紹介します。計算ツールを使って、車の燃費を計算してみましょう。

2020.05.22

1.燃費の計算ツール【燃料代比較機能付き】

次の自動計算ツールに「走行距離」と「給油量」を入力して、燃費を計算してみましょう。「走行距離」と「給油量」の計測方法は「2.燃費の計算方法とは?」で詳しく解説しています。

 

また、異なる2台の「燃費」と「燃料単価」を入力すると、それぞれにかかる走行距離別の燃料代を比較できます。

 

 

2.燃費の計算方法とは?

燃費は車のメーターを見ても確認できません。燃費を計算するためには、適切な方法で「走行距離」と「消費燃料量」を計測する必要があります。

 

ここでは、燃費の計算式と必要な数値を計測する手順を解説します。

 

燃費は「走行距離÷消費燃料量」の計算式で求められる

燃費とは、1Lあたりに走行できる距離であるため、計測する地点間の走行距離から使った燃料の量を割ると算出できます。

 

計算式は以下のとおりです。

 

燃費=走行距離÷消費燃料量

走行距離が150km、消費した燃料の量が10Lの場合、上記の燃費の計算式に当てはめると以下のように計算できます。

 

燃費=150(km)÷10(L)=15(km/L)

従って、この場合の燃費は15km/Lであることが分かります。

 

ただし、ここで1つ問題があります。それは、「消費した燃料の量」は燃料メーターを見ても正確な数値が分からないことです。それでは、どのようにすれば確認できるのでしょうか?

 

次では、この問題を解決する「満タン法」という燃費の計測方法をご紹介します。

 

基本の燃費測定「満タン法」の手順

燃費を計測する方法は、燃料を満タンにしてから計測を始める「満タン法」で行うのが一般的です。「満タン法」とは、燃料の給油量から計測区間の燃料消費量を確認する方法です。

「満タン法」の手順

それでは、燃費を「満タン法」で計測するための具体的な手順を見ていきましょう。

 

【STEP1】まずは燃料を満タンにする

まずは、ガソリンスタンドを計測地点Aとし、そこで燃料を満タンにします。計測のスタート地点は、燃料が満タンになっている必要があるため、基本的にはガソリンスタンドになります。

 

【STEP2】満タンになったらトリップメーターをリセット

計測地点A(ガソリンスタンド)で満タンにしたら、トリップメーター(区間距離計)をリセットしましょう。これは、計測スタート地点からゴール地点までの走行距離を正確に測るためです。

 

トリップメーターをゼロにしておかないと、計測スタート地点からの走行距離が分からなくなります。リセットする方法は、燃料メーター近くのボタンを押すだけです。ただし、車種によってリセットボタンの位置が異なるため、詳しくは車の取扱説明書を確認してください。

 

なお、トリップメーターをリセットしなくても、走行距離を計測する方法はあります。計測スタート地点Aとゴール地点Bのそれぞれの時点での総走行距離をメモに控えておき、地点Bまでの走行距離から地点Aまでの走行距離を引くと、地点AB間の走行距離を算出できます。

 

【STEP3】計測したいタイミングで燃料を満タンに

燃費の計測を完了したいタイミングでガソリンスタンドに入り、燃料を満タンにします。そのガソリンスタンドが計測のゴール地点となり、計測地点Bとします。燃料を満タンにして計測を完了するタイミングは自由に決めて構いません。

 

【STEP4】給油量と走行距離を確認する

最後に、【STEP3】で給油した「給油量」と「地点AB間の走行距離」を確認します。

 

確認方法

給油した燃料の量:給油後に計量器の数値を控える、またはレシートを確認

地点AB間の走行距離:トリップメーターを確認

ここで確認する「給油量」は、地点Aで満タンにしてから減った量と同じになります。つまり、AB間を走行するために消費したガソリン量であるといえます。

 

ここまでの手順を踏むことで、計測区間における「走行距離」と「消費燃料量(給油量)」を計測できます。あとは、計測した数値を以下の式にあてはめて燃費を計算しましょう。

 

燃費=走行距離÷消費燃料量(給油量)

ただし、計測の誤差や走行条件によって、正確な燃費を算出できない場合があります。例えば、山道を走行したとき、荷物をたくさん積んで走行したとき、などは燃費が悪くなりやすいといえます。そのため、複数回計測して、平均をとってみるとより実態に近い燃費を算出できるでしょう。

 

【コラム】カタログの燃費と実燃費は異なる?

カタログに記載されている「カタログ燃費」と実際の走行から算出した「実燃費」が乖離することは十分ありえます

 

そもそも、カタログ燃費とは燃費を測定するための模擬テストの結果です。走行中の速度やエンジンの温度に変化をつけるなどして実態に近い状態で測定されるものの、実際に車道を走行した結果ではありません。模擬テストの環境は実際の車道よりも好条件であるため、カタログ燃費は実燃費よりも2~3割程度高くなる傾向があります。(お車のカタログに使われている燃費モードによって異なる場合があります)

※参考:国土交通省「燃費の表示内容が変わります!

 

3.まとめ

燃費の計算は「走行距離÷消費燃料量」の計算式で算出できます。一般的には、満タン法といわれる方法で「走行距離」と「消費燃料量」を計測してから、燃費を算出します。

 

近年では燃費管理アプリも登場しているので気になる場合はチェックしてみましょう。

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