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2021.08.17

ライフスタイル

SUVとはどのような車?種類や選ぶときのポイントを紹介

近年、人気のあるSUV。各社からもさまざまなボディサイズやデザインのSUVが販売されています。SUVの購入を検討していて、どんな種類があるのか、どうやって選んだらいいのか分からないと不安な方もいるのではないでしょうか?この記事では、SUVの意味や種類、選ぶポイントなどについて紹介しています。

2021.08.17

1.SUVとは?RVと何が違う?

SUVとは、スポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sport Utility Vehicle)の略称で、直訳するとスポーツ用多目的自動車という意味です。街乗りにもアウトドアにも使える車として人気の車種であり、各社からさまざまなモデルが販売されています。ここでは、SUVの概要やRVとの違いについてご紹介します。

 

アウトドアにも街乗りにも適した車

SUVは、悪路走行を伴うキャンプやバーベキューなどのお出かけにも、買い物や送り迎えなどの街乗りにも適した車です。車内空間が広く設計されているため、アウトドアのお出かけ時には、キャンプやウィンタースポーツなどの道具を持ち運ぶのに便利です。また、SUVは大きな車というイメージがあるかもしれませんが、モデルによっては街乗りを考慮して、小回りが利きやすく燃費が良いモデルも販売されています。

 

SUVはRVのカテゴリーの一つ

SUVはRVのカテゴリーのうちの一つです。RVとは、レクリエーショナル・ビークル(Recreational Vehicle)の略称で、直訳すると「娯楽のための車」です。明確な定義はありませんが、アメリカでは主にキャンピングカーを指します。日本ではワンボックスカーやミニバン、SUV、オフロード車など、家族でレジャーに出かけるのに適した車の総称として使われていました。特に、本格的なオフロード車がRVの代表格として人気だったため、RV=オフロード車とイメージする方もいます。しかし近年では、ミニバンやSUVなどそれぞれの名称で呼ばれることが多く、RVと呼称するケースは減ってきています。

 

【コラム】SUV人気の理由は運転のしやすさとデザイン

SUVが人気の理由は、運転のしやすさとデザイン性の高さです。

 

SUVは地上から車体の一番低い箇所までの高さ(地上高)があるモデルが多く、見通しの良さから運転しやすいと評価されています。ドライバーの目線が高くなると、前方の交通状況を把握しやすくなります。前方の交通状況が分かれば、無駄な加速を減らし、早めにブレーキを踏めるようになるため、安全運転にもつながります。

 

また、セダンにない迫力や重厚感、ミニバンよりもしなやかなボディデザイン、シャープな形状のヘッドライトなどの見た目の良さも人気の理由の一つになっています。

 

2.SUVは用途とボディタイプで分類できる

SUVは各社からさまざまなモデルが販売されています。ここでは、用途とボディサイズの2つの観点から、どのようなSUVのモデルがあるのかをご紹介します。

 

SUVの用途による分類

SUVを用途で分類すると、街乗りをメインにしたクロスオーバーSUVとアウトドア走行を重視したクロスカントリーSUVの2種類があります。以下で、クロスオーバーSUVとクロスカントリーSUVの特徴を説明します。

 

街乗り向き|クロスオーバーSUV

クロスオーバーSUVは、街乗りでの快適性や利便性を重視したSUVを指します。他の車のデザインとSUVの走行性能をかけ合わせることからクロスオーバーと呼ばれています。

 

クロスオーバーSUVの特徴は、街乗りでも使える高いデザイン性と悪路にも対応できる高い走行性能を併せ持っている点です。コンパクトカーやクーペなど幅広いデザインから好みのモデルを選べる点もクロスオーバーSUVの魅力となっています。

 

アウトドア向き|クロスカントリーSUV

クロスカントリーSUVは、悪路走行に特化したアウトドア向きのSUVです。ぬかるんだ道や岩場、雪道などのオフロードを走破できる走行性能と頑丈なボディを持っているのが特徴です。また、内装はドライバーの平衡感覚を保ちやすくするために、水平的なデザインとなっています。

 

SUVのボディサイズによる分類

SUVを車体の大きさで分類すると、コンパクトSUV、ミドルサイズSUV、フルサイズSUV、軽SUVの4つになります。ただし、分類の基準となる長さは厳密には決まっておらず、あくまで目安です。ここでは4つの特徴を紹介します。

 

全長が4.4m以下|コンパクトSUV

概ね全長が4.4m以下のモデルはコンパクトSUVと呼ばれています。SUVの中では、全長が比較的短いため、小回りが利きやすく住宅街や狭い路地でも運転しやすいのが特徴です。一方で、普通車よりも車内空間が広く設計されており、ゆったりと運転できます。また、車両販売価格がミドルサイズSUVやフルサイズSUVに比べて安価で燃費の良いモデルも多いのでコストを抑えたい人におすすめのモデルです。

 

全長が4.6m前後|ミドルサイズSUV

概ね全長が4.6m前後のモデルはミドルサイズSUVと呼ばれています。ミドルサイズSUVは、オンロード、オフロードどちらも走行可能なバランスのとれたモデルが多く販売されています。エンジン性能が高く、ボディサイズも大きいので長距離ドライブをしても疲れにくいのが特徴です。そのためファミリーカーとしても人気のあるモデルです。

 

全長が5m以上|フルサイズSUV

概ね全長が5m以上のモデルはフルサイズSUVと呼ばれています。車体の迫力やラグジュアリーな内装が特徴です。フルサイズSUVは山道や雪道、岩場など、さまざまな悪路を走行できるモデルが多く見られます。燃費や操作性は他のSUVに劣りますが、ラゲッジスペースがとても広いので、キャンプやウィンタースポーツなどアウトドアレジャーを楽しむ人にはおすすめのモデルです。

 

全長が3.4m以下|軽SUV

全長が3.4m以下で排気量が660cc以下の軽自動車規格のモデルは軽SUVと呼ばれています。軽自動車規格でありながらも、悪路走行やアウドドアレジャーにも対応できるように作られているのが特徴です。4WDで通常の軽自動車よりもパワーのあるモデルアウトドアレジャーの荷物を積みやすいように、後部座席を倒せたり、シートの汚れを拭き取りやすい素材にしていたりするモデルが販売されています。燃費が良く、軽自動車税の対象で自動車税よりも安いため注目されているモデルです。

 

3.SUVを選ぶ3つのポイント

SUVを選ぶときに、実際に利用するシーンを想定しないで購入すると、使い勝手が悪い、思っていたよりも維持費がかかるなどの不満につながりかねません。購入後に後悔しないため、SUVを選ぶポイントを3つ紹介します。

 

(1)オフロードも走行するか

街乗り以外でどれくらいオフロードを走行する機会があるのかを考えてみてください。キャンプや登山などが趣味で、オフロードを走行する機会が多ければ、クロスカントリーSUV、ミドルサイズSUV、フルサイズSUVなどの悪路走行に対応できるモデルがおすすめです。基本的には街乗りメインで、オフロードを走らないようであれば、クロスオーバーSUVやコンパクトSUVなど、燃費がよく、小回りが利きやすいモデルを選択すると良いでしょう。

 

▼オフロードを走行する機会が多い

  • クロスカントリーSUV
  • ミドルサイズSUV
  • フルサイズSUV

 

▼街乗りがメイン

  • クロスオーバーSUV
  • コンパクトSUV
  • 軽SUV

(2)荷物をどれくらい載せるか

サーフボードやスキー・スノーボード、ゴルフバッグ、キャンプ道具など、車にどれくらい荷物を載せるのかを考慮してみてください。家族構成や趣味などをイメージして考えるのがおすすめです。例えば、4人家族で、毎年スキー・スノーボードに出かけるようであれば、フルサイズSUVのような後部座席を倒さなくても荷物を載せられるモデルを選ぶ必要があります。

 

また、アウトドアが趣味でなくとも、旅行や実家への帰省でスーツケースやお土産などを載せるときに必要なラゲッジスペースの広さをイメージしてみても良いでしょう。

 

▼ウィンタースポーツやキャンプなどの道具をたくさん載せる

  • クロスカントリーSUV
  • フルサイズSUV

(3)購入費や維持費を抑えたいか

SUVを選ぶときは、維持費が家計の大きな負担にならないかを考える必要があります。例えば、街乗りがメインであれば、信号や横断歩道での停止・発進が連続するため、ボディサイズが小さく、燃費が良いコンパクトSUVや軽SUVがおすすめです。ボディサイズが大きいと停止・発進時に大きなパワーが必要になるため燃費が悪くなります。維持費をさらに抑えるためには、税金にどれくらい差が出るか、保険料がどれくらい変わるかなども確認するのがおすすめです。

 

▼維持費を抑えたい

  • 軽SUV
  • コンパクトSUV

 

4.まとめ

SUVとは、スポーツ・ユーティリティ・ビークルの略称で、街乗りにもアウトドアにも利用できる多目的な車です。SUVは各社からさまざまなモデルが販売されており、用途やサイズによって分類できます。購入を検討するときは、種類ごとの特徴を把握しておき、利用シーンに合ったタイプを選ぶと良いでしょう。

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