よく乗る人も、
そうでない人も、
集える場に。

2020.02.03

カーケア

車の水垢が落ちない? キレイになる落とし方と防止策も解説

洗剤を使ってこすってみても、なかなか落ちない水垢汚れ。どんどん汚れが増えて困っている、といった方も多いでしょう。実はこの水垢汚れは、汚れの性質を把握することで落としやすくなります。ここでは、汚れの性質ごとの落とし方や、水垢落としに役立つグッズ、水垢汚れの防止策についてご紹介します。

2020.02.03

1.車の水垢を落とす正しい方法とは?

車にこびりついた頑固な水垢汚れは水洗いだけで落とすことはできません。しかし、正しい洗い方を理解すれば、キレイに落とすことができます。

 

水垢の性質に合った落とし方を選ぶ

水垢汚れは大きく「水性」と「油性」に分けられます。汚れを落とす際は、「水性」か「油性」のどちらかを把握し、汚れの性質に適した落とし方を選ぶのがポイントです。

以下で、汚れの性質ごとに適した落とし方を解説します。

 

【ガラス編】水性の水垢の落とし方

 

水垢の落とし方の手順
  1. 酸性の洗剤で水性(=アルカリ性)の汚れを中和させる
  2. 汚れが浮かび上がったら水で洗い流す
  3. 乾いた布で水分を拭き取る

車のガラスにこびりついている水垢汚れはほとんどが水性なので、酸性の洗剤を使うと汚れが落ちやすくなります。水性の水垢汚れはアルカリ性なので、酸性の洗剤で中和させて、汚れを浮かび上がらせてから、水で洗い流し、乾いた布で拭き取るとキレイに落とせます。

 

【ボディ編】油性の水垢の落とし方

 

水垢の落とし方の手順
  1. アルカリ性(または中性)の洗剤で油性(=酸性)の汚れを中和させる
  2. 汚れが浮かび上がったら水で洗い流す
  3. 乾いた布で水分を拭き取る

車のボディにこびりついている水垢汚れのほとんどは油性なので、アルカリ性や中性タイプの市販のカーシャンプーを使うと汚れが落ちやすくなります。

油性の水垢汚れは酸性なので、水性の落とし方とは逆に、アルカリ性や中性の洗剤で中和させてから落とします。

 

車の水垢除去に役立つアイテム

次は水垢汚れを落とす際に役立つアイテムをご紹介します。

 

市販の専用クリーナー

 

※汚れの性質について詳しくは→「水垢の性質に合った落とし方を選ぶ

 

また、ボディの水垢汚れを落とすクリーナーには研磨剤が含まれているものもあるため、白い傷が目立ちやすくなる黒や紺の車の場合はそういったものを避けるなどの注意が必要です。不安な場合は、カー用品店のスタッフに相談してみると良いでしょう。

 

身近にある重曹、台所用洗剤、クエン酸

・重曹

 

水垢の落とし方の手順
  1. 水で濡らしたスポンジに重曹(アルカリ性)の粉をつける
  2. 水垢汚れの部分をスポンジで軽くこすり油性(酸性)の汚れを中和させる
  3. 汚れが浮かび上がったら水で洗い流す
  4. 乾いた布で水分を拭き取る

油性の軽めの水垢であれば重曹を活用できます。重曹を水で溶かすとアルカリ性になるため、酸性の性質を持つ油性の汚れを浮き上がらせる効果があるためです。

水で濡らしたタオルやスポンジに重曹の粉をつけて、水垢汚れの部分を軽くこすり、水で洗い流すと汚れが落ちます。

台所用洗剤も同じく油性の水垢汚れを落とすのに有効です。

 

・クエン酸

 

水垢の落とし方の手順
  1. クエン酸(酸性)の液をティッシュになじませる
  2. 水垢汚れの部分に1のティッシュを貼り付けて水性(アルカリ性)の汚れを中和させる
  3. 汚れが浮かび上がったら水で洗い流す
  4. 乾いた布で水分を拭き取る

※ボディに垂れたクエン酸もしっかり拭き取る

酸性の性質を持つクエン酸は水性の水垢を落とすのに有効です。水性の水垢はアルカリ性であるため、酸性のクエン酸で中和されることにより汚れが浮き上がります。

クエン酸をなじませたティッシュを水垢汚れの部分に貼り付けて、30分ほど置いておくと水垢が中和されるので、水洗いで汚れを落とします。

注意しておきたいポイントは、ボディに垂れてしまったクエン酸をそのままにしておかないことです。酸性の成分によって、ボディがさびる可能性があるためしっかり洗い流しておきましょう。

 

2.車の水垢汚れにまつわるQ&A

「車の水垢汚れの原因は?」「水垢落としはどこに頼めばいいの?」など、水垢汚れにまつわる疑問について解説します。

 

そもそも水垢の原因ってなに?

水垢ができる原因は、ガラスに付着する「水性の汚れ」とボディに付着する「油性の汚れ」とで異なります。

 

水性

車に付着していたチリやホコリを含む雨水がガラスの上で乾燥してできる

 

 

油性

雨水に溶けたワックスやコーティング剤の油分、がガラスやボディの上で乾燥してできる

水垢汚れの性質が車の部分によって異なるのは、そもそもの原因が異なるからだといえます。雨水と混ざり合ったワックスの油分が車のガラスで乾燥してしまった場合には、アルカリ性や中性の洗剤で洗わなければなりません。

 

水垢落としはどこに頼めばいい?料金相場は?

時間や場所がないといった理由から自分で洗うのが難しい場合、代わりに水垢落としをしてくれる業者はあるのでしょうか? 以下で水垢洗いをしてくれる業者とそれぞれに頼む場合の費用の相場をご紹介します。

 

  ガソリンスタンド ディーラー カー用品店

費用の相場

2,000円~15,000円

2,000円~6,000円

1,500円~4,000円

サービス取り扱いについて

店舗によってサービスの取り扱いはさまざま

洗車サービスに含まれるケースが多い

洗車サービスを利用した際にオプションで追加するケースが多い

ガソリンスタンド

車を洗浄する設備がある程度整っている大型の店舗であれば水垢落としを依頼できます。水垢落としは、基本的には洗車のコースに含まれますが、店舗によっては取り扱っていなかったり、オプションのサービスだったりするため、事前にガソリンスタンドのスタッフに確認してみるのが良いでしょう。

 

費用の相場

2,000円~15,000円

ディーラー

カーディーラーでも水垢落としを依頼できます。水垢落としのみのサービスではなく、車全体の洗車に水垢落としが含まれるコースが一般的です。価格は同じメーカーのディーラーでも店舗によって異なるため、店舗に問い合わせてみましょう。

購入した店舗でなくても、同じメーカーの店舗であれば水垢落としのサービスを受けられます。

 

費用の相場

2,000円~6,000円

カー用品店

車関連のグッズを販売するカー用品店で水垢を落としてもらうサービスを利用できます。主に、全国に展開しているチェーン店や大型の店舗で水垢落としのサービスを取り扱っています。ただし、こちらも洗車のサービスに含まれる、または洗車サービスを利用した際にオプションで追加するのが一般的です。

 

費用の相場

1,500円~4,000円

※洗車サービスを利用した際のオプション料金の一例です

水垢汚れは予防できる?

水垢汚れを完全に予防することはできません。ただし、以下の方法で水垢汚れがつきにくくすることはできます。

 

  • 駐車時に雨水にさらされないような場所に駐車する
  • 雨水にさらされてしまったら水分を拭く
  • ワックスやコーティング剤で撥水・撥油をよくする

車が雨水にさらされると、雨水に溶けたワックスがボディに垂れたり、チリやホコリが雨水に混じったりして、水垢汚れが発生しやすくなります。

そもそも雨水にさらされないようにする、あるいは雨水にさらされたら乾燥する前に拭き取る、といったことで汚れは軽減できます。また、ワックスなどで撥水を良くすることで、車体に水滴が残りにくいようにすることも有効です。

 

3.まとめ

車の水垢汚れは、汚れのタイプを知っておくことで落としやすくなります。ちょっとした手入れで気になっていた汚れを簡単に落とすことができるので、ぜひ試してみてください。自分でやるのが難しい場合は、ガソリンスタンドやディーラーなどの業者に相談してみても良いでしょう。

 

水垢汚れをキレイに落とせるENEOSのサービスについて詳しくは→「EneJet Wash

 

あわせて読みたい


関連記事