よく乗る人も、
そうでない人も、
集える場に。

2021.01.28

ライフスタイル

車の買い替えに適した7つのタイミングとは?買い替えの手順も

長く同じ車を運転していると、そろそろ車を買い替えたいと考える方も多いのではないでしょうか。 この記事では、車を買い替えるのに適した7つのタイミングや買い替えの手順について解説します。また、車を買い替えない方が良いケースについてもご紹介しています。

2021.01.28

1.車の買い替え時期は?

車の買い替えに適した時期は、購入からの年数や走行距離などによって変わります。ここでは、車のさまざまな買い替え時期について紹介します。

 

 

車の買い替えに適した時期

 

全ての車で共通

全ての車に共通する買い替えにおすすめのタイミングについて解説します。

 

全ての車に共通する基本的な買い替えタイミング

車検前

車を買い替える時期としてよく使われる目安は、車検の有効期限が満了する前です。車検直後に買い替えると、車検代に新しい車の購入費が加わるため、負担が増えてしまいます。なお、買い替える車が中古車の場合、購入後2年以内に車検を受ける必要があるので購入前にタイミングを確認しておきましょう。車検は、新車購入から3年目に初回があり、以降2年ごとに受ける必要があります。

 

新車購入から3年目の初回の車検後は、売却価格が落ちてしまいます。高値で売却するためには、売却時期は新車購入から3年以内がおすすめです。ただし、3年以内であってもモデルチェンジやマイナーチェンジで売却価格が大きく下がることもあるので、買い替え前に査定してもらいましょう。

 

新車購入から5年目の車検では、車検代が高くなることや、車検後の維持費が高くなることなどを理由に買い替えを検討する人が多くいます。5年も使っていると経年劣化も加わり、多くの消耗品に対して交換が必要となります。メーカーの保証期間は3年程度で切れてしまうことが多く、部品交換の自費負担額が増えやすくなります。2回目の車検前はある程度の値段で売却可能なので、高い車検代を払わずに買い替えるのがおすすめです。

 

売却額を買い替えの足しにするためには、新車購入から7年目の車検前がラストチャンスでしょう。7年目の車検を超える時期は、経年劣化や走行距離が長くなることによってエンジン系統などの故障や部品交換が必要になる箇所が多くなるので買い手がつきづらく、売却価格が大きく下がってしまいます

 

販売店の決算月である3月と9月

車の買い替えは、販売店の決算月である3月9月が狙い目です。販売目標数達成のために車両価格やオプションなどの大幅な値引きが行われるので、比較的安価に買い替えやすくなります。ただし、納車が決算月を越える場合は、値引きが適用されないケースもあります。

 

3月は新年度に向けて買い替える人が多いので混みやすくなっています。3月に入ってから動き出すと、納車が4月になってしまうこともあるので2カ月前くらいから動き出すと良いでしょう。一方で、9月は3月ほど混雑していません。納車までの期間は2~3週間程度なので1カ月前から動き出しても9月の納車に間に合うでしょう。

 

車の状態や利用者によって変動

車を買い替えるタイミングは、車の状態や利用者のライフスタイルの変化を目安とすべきケースもあります。以下の場合には、買い替えを検討してもみても良いでしょう。

 

走行距離10万km到達前

車の買い替え時期は、走行距離が10万kmの大台に乗る前を目安としましょう。走行距離が10万kmを超える車は、エンジンを動かすための部品や安全装備の部品などの交換が必要となり、交換や修理に10万円単位の費用がかかることもあります。また、10万kmを超える車は中古車市場で買い手がつきにくいので、売却価格も期待できません

 

ライフスタイルが変化したとき

車の買い替えは結婚や出産、子供の独立、単身赴任などのライフスタイルが変化するタイミングで、使用目的や家族のことを考えて行うのがおすすめです。

 

例えば、出産で家族が増えた場合、チャイルドシートを取り付ける必要があるので、天井が高く乗り降りさせやすい車やスライドドアで子供を抱えながらでも開けやすい車などに買い替えると良いでしょう。

 

車の売却価格が大幅に下がる前

車を買い替える目安は、売却価格が大幅に下がる前も一つのタイミングです。下がる前であれば、売却したお金でローンを返済したり新しい車の頭金にしたりできるのでおすすめです。以下は、車の売却価格が大幅に下がる条件の一例です。

 

  • 購入から年数が経った
  • 走行距離が10万kmを超えた
  • モデルチェンジやマイナーチェンジされた
  • 性能の優れたライバル車が発売された

人気車種やカラーを選択すれば、年数が経っていたり走行距離が大台に乗っていたりしても売却価格は下がりにくい傾向があります。また、購入直後に売却価格が下がる車を選ばないように、買い替えを検討している車のモデルチェンジや似たモデルの情報を調べておくと良いでしょう。

 

修理代が高くつくパーツが故障したとき

車の買い替え時期は、パーツの修理代が高くなるタイミングもおすすめです。エンジン系統やミッション系統に故障があると、特に修理費が高額になります

 

エンジン系統の故障は20万円程度で修理できますが、完全に交換となる場合は100万円以上することもあります。また、ミッション系統の故障は、ギアを円滑に動かすためのオイルを交換程度であれば2万円くらいで済みます。ただし、完全に故障してATミッションを交換する場合は数十万円かかることもあります。

 

2.車を買い替えるときの4つのステップ

車の買い替えに適したタイミングを紹介したところで、ここでは車を買い替える際に必要な4つのステップを紹介します。

 

【手順1】購入する車を検討する

車を買い替える際は、Webサイトやカタログ、実際に販売店に行くなどして購入する車を検討することから始めましょう。具体的な車種や予算を把握できるので、その後の手続きや、現在所有している車の処分方法を決めやすくなります。検討するときのポイントは以下の4つです。

 

車を購入するときの検討ポイント
  • 用途
  • ボディタイプ(軽自動車、セダン、ワゴン、SUVなど)
  • 新車or中古車
  • メーカー

数年後に車を買い換えることも視野に入れて、上記に加えて売却価格が下がりにくいものを選べると良いでしょう。

 

【手順2】売却できるか確認し、下取り価格を把握する

車の検討の次にすべきことは、現在の自車の売却条件と下取り価格の確認です。基本的に車を売却するときは、「自動車税を支払っている」「自動車税納付証明書が手元にある」「自動車ローンを完済している」の3つの条件を全て満たす必要があります。ただし、自動車ローンが残っている場合でも売却は可能です。売却価格がローン残債を上回っていれば、売却条件を満たしていることになります。さらに、売却価格がローン残債を下回っていても、新たに別のローンを組んだり、新しい車のローンに組み込んだりすることで売却条件を満たすことになります。

 

下取り価格を把握する方法として、ネットで下取りシミュレーションをする、まとめサイトを参考にするなどが挙げられます。実際の売却価格を確認したい場合は、ネットの情報だけでなく、中古車店で相見積もりを取ると良いでしょう。

 

【手順3】車の売却・購入時に必要な書類を確認する

買い替えによる下取り条件に問題がなければ、期限内に必要書類を確実に揃えて提出しましょう。必要書類は売却時と購入時で異なります。車を買い替えるときは、売却と購入に必要な書類をそれぞれ確認しておくことが大切です。

 

▼車の売却時に必要な書類

  普通車 軽自動車
自分で用意する書類 ・印鑑証明書
・住民票
・車検証
・自動車納税証明書
・リサイクル券
・自賠責保険証明書
・印鑑
・車検証
・リサイクル券
・自賠責保険証明書
・軽自動車納税証明書
・振込口座情報
・印鑑
店側が用意する書類 ・委任状
・譲渡証明書
・車検証記入申請書

書類の不備でよくあるトラブルとして、車検証と印鑑登録証明書の住所や氏名が違ったまま提出したことにより書類の再提出を求められるケースが挙げられます。状況に応じて、以下の追加書類が必要となります。

 

  • 1度だけ住所変更した場合:住民票
  • 複数回住所変更した場合:戸籍の附票か住民票の除票
  • 結婚などの理由で姓が変わっている場合:戸籍謄本

▼車の購入時に必要な書類

  普通車 軽自動車
自分で用意する書類 ・住民票
・車庫証明書
・自賠責保険証明書
・印鑑
・住民票
・車庫証明書
・自賠責保険証明書
・印鑑
店側が用意する書類 ・車検証
・委任状
・車検証
・委任状

 

【手順4】任意保険の車両入替手続きを行う

車の売却・購入手続きが完了したら、最後に任意保険の車両入れ替え手続きを行います。任意保険は車を買い替えると新しい車には適用されません。場合によっては、保険料が高くなる、保証内容の変更が必要になる、といった可能性があります。

 

車両入替手続き自体は、難しいものではありません。買い替えた車の車検証を用意して、加入している任意保険の会社・代理店に連絡すれば完了です。また、Webサイトからも簡単に手続きが可能です。忘れずに手続きを行いましょう。

 

3.車を買い替えないほうが良い2つのケース

車の買い替えには、まとまった支出が必要となり、現在利用している車から買い替えないほうが経済的な面で良い場合もあります。最後に、余計な負担を増やさないために買い替えを控えたほうが良いケースを紹介します。

 

年数が経って売却価格が安い

新車購入から長い年数が経ってから買い替えると、売却価格がローン残債を大きく下回り、新しい車と売却した車両方のローンを同時に背負うことになります。そのため、ローンを完済するまで買い替えを我慢するのが得策です。

 

定期点検をして大きなトラブルがない

大きな故障がなく、ワイパーやタイヤ、エンジンオイルなどの消耗品を交換すれば十分安全に走行できる場合は、維持費の方が新車購入価格よりも安く済む場合があります。維持費を低く抑えている間に、浮いたお金を次の買い替えのために貯蓄しておく手もあります。

 

自身の車の状態や売却価格などを考慮して、適切なタイミングを見極めることが大切です。

 

4.まとめ

車の買い替えは、車検前や決算月などのお得なタイミングや自身のライフスタイルの変化、車の状態が悪くなる前に行うと良いです。実際に買い替えるときは、「車の検討」「下取り条件の確認」「必要書類の準備」「任意保健の入替え」の4つの手順を適切に実施しましょう。

 

また、買い替えないでもう少し乗ったほうが経済的な場合もあるので、自身の車の売却価格や走行状態を確認してみてください。

あわせて読みたい


関連記事