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2020.11.27

お悩み解決

ガソリン代を節約する10個の方法【運転中・運転前、給油時】

車を日常的に利用する方ほど、家計に占めるガソリン代は大きくなるものです。しかし、食費や光熱費などの支出に比べ、ガソリン代の節約方法をご存知の方は意外と少ないのではないでしょうか。 この記事では、車の利用シーン別に全部で10個の節約方法をご紹介します。また、計画的に節約するための目標の立て方も参考にしてみてください。

2020.11.27

1.【状況別】ガソリンの節約方法10選

ガソリンの節約方法を運転中・運転前・給油時の3つの状況別にご紹介します。

 

 

運転中

(1)急発進や急ブレーキを避ける
(2)アイドリングの時間を減らす
(3)使わない荷物を降ろしておく
(4)冷房の使い方を見直す

 

運転前

(5)エンジンオイルの状態を確認する
(6)タイヤの空気圧を適正に保つ

 

給油時

(7)セルフスタンドを利用する
(8)会員カードで割引やポイント還元を受ける
(9)ガソリン単価が安い店舗を利用する
(10)給油量を抑える

(1)~(4)についてはこちら
(5)~(6)についてはこちら
(7)~(10)についてはこちら

 

運転中|燃費が悪くなる運転を控える

ガソリンの消費を節約するためには、燃費が悪くなるような運転を控えることが重要です。「燃費」とは燃料1Lあたりに走行できる距離を意味し、「燃費が悪い」とは燃料の消費量に対して走行距離が短いことを表します。以下は、燃費の悪化を回避するためのポイントです。

 

運転中の節約ポイント

(1)急発進や急ブレーキを避ける
(2)アイドリングの時間を減らす
(3)使わない荷物を降ろしておく
(4)冷房の使い方を見直す

 

燃費が悪くなる運転とは、エンジンに負担がかかってしまっている状態を指します。急発進・急ブレーキといった運転や車体重量を増やすような乗り方は、エンジンの負担を増やし、燃費が悪くなる原因となります。

 

燃費悪化を回避するためのポイントについて詳しくは→「【用語解説】燃費とは?平均燃費や実燃費、WLTCモードの意味も

 

ただし、もともと燃費性能が良くない車や経年劣化により燃費が悪くなった車もあります。燃費の悪さが気になる場合は、燃費性能が良い車に買い換えることも検討すると良いでしょう。

 

運転前|燃費に影響を及ぼすパーツをチェックする

ガソリンの消費を節約する方法として、運転前に燃費に影響を及ぼすパーツをチェックすることも重要です。特にエンジンオイルとタイヤの状態は、燃費に影響しやすく、こまめなチェックが必要です。

 

運転前の節約ポイント

(5)エンジンオイルの状態を確認する
(6)タイヤの空気圧を適正に保つ

エンジンオイルとは、エンジンが円滑に機能するための潤滑油のことです。補充・交換から日が経つにつれて劣化していきます。劣化すると、エンジンの動きが悪くなり、燃費が悪くなります。エンジンオイルの劣化は避けられないことですので、定期的に状態を点検し、必要に応じて交換しなければなりません。

 

エンジンオイルのチェック・交換方法や劣化によるトラブルについて詳しくは→「ガソリンスタンドでオイル交換できる? 交換の流れや費用相場を解説

 

また、タイヤの空気圧も燃費に影響します。タイヤは空気圧が適正値よりも不足していると、地面から受ける抵抗力が強くなります。その結果、適正な空気圧で走行するときよりも多くの動力が必要となり、ガソリンも余計に消費するのです。空気圧が不足したまま走行を続けぬよう、1か月に1回を目安に点検するのが良いでしょう。なお、空気圧の点検・補充はガソリンスタンドで手軽に実施できます。

 

タイヤの空気圧の点検・補充方法について詳しくは→「【初心者向け】ガソリンスタンドで空気圧を点検できる? 頼み方・頻度も

 

給油時|お得な方法で給油する

給油時に実施できるガソリン代の節約法をご紹介します。以下の(7)~(9)は、ガソリンの支払い額を抑える方法で、(10)は給油の仕方によって燃費を良くする方法です。

 

給油時の節約ポイント

(7)セルフスタンドを利用する
(8)会員カードで割引やポイント還元を受ける
(9)ガソリン単価が安い店舗を利用する
(10)給油量を抑える

セルフスタンドを利用する

ガソリン代を節約するための給油方法として、セルフ式のガソリンスタンドを利用することが挙げられます。セルフ式で給油する場合の燃料単価はフルサービスよりも安くなるのが一般的。給油をはじめ、窓拭きやゴミ捨てなどもセルフで対応する分、ガソリン代がお得になる仕組みです。

 

セルフ式ガソリンスタンドでの給油方法について詳しくは→「ガソリンをセルフで給油するやり方は? 7つのステップで解説

 

ガソリンカードを発行して割引を受ける

ガソリン代の支払いは、ガソリンカードを利用するとお得になります。ガソリンカードとは、主に石油元売り会社が発行するクレジットカードのことです。対象のガソリンカードでガソリン代を支払うことによって、会員価格が適用され、通常よりも安くなります。さらに、ガソリンスタンドによってはポイント還元やさまざまな特典が受けられることも。自宅や職場などの近くにあり、利用しやすいガソリンスタンドがあれば、カードを発行しておくと便利でしょう。

 

ENEOSのガソリンカードについて詳しくは→「ENEOSカード(C・P・S)

 

ガソリン単価が安い店舗を利用する

ガソリン単価は店舗によって異なるので、できるだけ安い店舗を利用することも重要です。一般的に、製油所の近くのガソリンスタンドは単価が抑えられやすいといわれます。これは、燃料の輸送コストが遠方の地域に比べて安く抑えられるためです。一方で、高速道路のSA・PAにある店舗は運営コストがかかるため、周辺の一般道路にある店舗よりも価格が高くなりがちです。ガソリン代を節約するためには、計画的に給油することが重要です。また、現在地近くのガソリンスタンドのガソリン単価を比較できるアプリもあるので、一度ダウンロードしてみても良いでしょう。

 

給油量を抑える

給油時に給油量を抑えることでガソリン代を節約する方法もあります。「(3)使わない荷物を降ろしておく」で説明した通り、車体が重くなるとエンジンの負担が増え、ガソリンの消耗量も増えてしまいます。ガソリンの重量も車体が重くなる要因となりうるので、あえて必要な量だけを給油する方法もあります。ガソリンスタンドがないような地域を走行する場合はおすすめできませんが、通勤・通学などの利用が中心で日々の走行距離をある程度把握でき、近くにガソリンスタンドがある場合は実践してみると良いでしょう。

 

【コラム】ブレーキはガソリンの無駄遣いにつながる?

フットブレーキの利用は、直接的にガソリンの無駄遣いにはつながりません。ブレーキを作動する際に、ガソリンは消費されないからです。ただし、フットブレーキはタイヤに伝わるエンジンの動力を止める働きをするので、本来は進めたであろう距離分のガソリンを無駄にしてしまうと言えます。そのため、ガソリンの節約の観点では、エンジンブレーキとフットブレーキの併用による減速がおすすめです。

 

2.ガソリンの節約目標を立ててみよう!

ここまでは、ガソリンの節約方法をご紹介してきました。ここからは、計画的に節約するための目標の立て方をご紹介します。

 

現在のガソリン代と走行距離・燃費を把握する

節約の基本として、まずは現在の1か月あたりのガソリン代と走行距離・燃費を把握することが重要です。この数値が基準となるので、旅行やレジャーが多くなるといったイレギュラーな月は計測を避けた方が良いでしょう。

 

ガソリン代の集計は、支払いの度に帳簿に記入する、または領収書を保管しておき1か月分を合算する方法があります。また、支払いをガソリンカードにまとめると請求書から1か月分の金額を確認することができます。

 

走行距離は、トリップメーターで確認することができます。計測期間の開始時点でトリップメーターをリセットし、1か月後のメーター表示が月間の走行距離となります。

 

燃費は、1か月間の給油量合計を走行距離で割るとおおよその数値が算出できます。

 

燃費の計算に役立つツールはこちら→「【計算ツール付】燃費の計算方法は? 自分で簡単に測定する方法を解説

 

ガソリン代と燃費を前月と比較する

1か月のガソリン代、走行距離、燃費が算出できたら、現実的な範囲でそれぞれの目標値を設定しましょう。通勤がメインでほとんど寄り道をしないといった場合は、走行距離はそのままでも構いません。ここまでご紹介してきた10個の節約術を実践してみて、ガソリン代が減り、燃費が上がっていれば節約成功と言えるでしょう。

 

3.まとめ

ガソリンの節約は、大きく「燃費を良くすること」と「安く給油すること」に分けられます。燃費を改善することによる節約は効果が見えづらいと感じることもあるかもしれませんが、日常的に車を利用する方ほどガソリン消費量に大きく影響するので、無視することはできません。

 

ガソリンの節約を計画的に実施するためには、現状の1か月あたりのガソリン代や燃費を把握することが必要です。現実的な目標を設定し、コツコツと節約に取り組みましょう。

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